従来の家具用転倒防止ベルトのシリーズとして
  
アップライトピアノ仏壇用の転倒防止ベルト
  の開発に成功しました


   “新・倒れストップベルト”の特長


“新・倒れストップベルト”には、2本のベルトが入っており、そのベルトで家具を固定するものです。 主な材料は、ベルトとその両端についた金具で、あとは、ベルトを固定するためのネジや家具の傷を防ぐクッションなどから構成されています。

いろいろな家具の転倒防止器具が発売されておりますが、この“倒れストップベルト”には、他にない次の5つの特長があります。

@部屋の中で最も強度がある床板から家具を固定する方式
ほとんどの家具転倒防止器具は、家具の背面の壁から家具を引っ張るか、あるいは天井で家具を押さえつける方式です。 
これに対して、ムサシの家具用ベルトは、家具を固定する側の壁材の種類に左右されないことと、建物の構造物のなかで最も強度に優れた床板に着目し、床板から家具をベルトで止める方式を考案。 
実用新案登録第3106532号)

その理由は、最近の建築では、防火・断熱のため、石膏ボードや断熱ボードが使われ、また天井には化粧ベニヤのような薄い板が使われていることが多く、とても100kgを超える家具を支えることが出来ないからです。 この方式の採用により、和室、洋室を問わず家具の 転倒防止がほぼ同じ要領で取り付け可能となりました。

Aベルトの伸びが地震の一瞬のエネルギーを吸収
巨大地震では、家具の自重と揺れによるエネルギーが一瞬のうちに家具にかかることになります。このエネルギーを、ベルトが最大10センチの伸びによって吸収することにより、固定部分にかかるエネルギーを緩和し、家具の転倒を防ぐことを可能にしました。 同時に、このベルトの伸びにより家具の自由な遊びを生み、家具を含めた全体で エネルギーを吸収することが最大の特長です。
これによって、ある程度までの揺れの範囲では、引き出しの飛び出しも防ぐことが確認されました。
ムサシでは、平成9年3月に(財)建材試験センターにて、関東大震災クラスのエネルギー以上の1000ガルで“倒れストップベルト”の実証試験を行なって実証いたしました。


B家具の天板上に突起物が無いため、家具の天板が広く使える


C和室では、壁や天井に傷をつけないため、家主さんの了解が得られやすい


Dテレビ・オーディオ・パソコンなどにも取付けOK
     
  アップライト・ピアノ専用の“ピアノストップベルト”の開発とその特長
アップライトピアノは、200〜300kgの重量があり、しかも重心が高く、阪神淡路大地震では、飛び上がって天井にぶつかった例もあるほどで、いったん大地震の直撃を受けると、その重量ゆえに、たいへん恐ろしい凶器となってあなたやあなたのご家族を襲いかねません。

それほどの危険な可能性があるのに、今まではなかなか安価で効果的な転倒防止器具がありませんでした。 一部のサービスとして、工場でピアノ背面に補助板を取付けて対応する方法もありますが、そのためにはピアノを工場に運んで加工していただかねばなりません。 また、ピアノと壁の間に補助板が付きますので、一般家庭で設置されているように、壁から5〜10センチ程度のスキマだけと言うわけには参りません。(余分なスペースをとられてしまいます。)

また、アップライトピアノは、一般的な家具のようにL字金具やベルトやチェーンで転倒防止というわけにも参りません。それは、
ピアノが楽器ゆえに、ネジや釘を使って転倒器具を止められないからです。

そこで、ムサシでは、世界一の楽器メーカであるヤマハの関連会社「ヤマハライフサービス株式会社」と共同で、「何とか
ピアノにネジ・釘を使わずに、転倒を防止する」をテーマとして、試行錯誤の結果、ピアノ専用の転倒防止ベルトが誕生しました。(特許出願中)



左図は、そのイメージ図です。


アノの天板は、調律の時以外は、閉じた状態で使用されます。そこで、ピアノ背面下の床から伸ばしたベルトとピアノ天板から伸ばしたベルトをピアノの左右の側面で引っ張り合うようにベルトの調整をするというものです。文字より左図でご覧いただく方が一目瞭然でしょう。




左図は、パッケージの中に入っているベルトです。 あらかじめほとんどの部材が組み込まれていますので、
@床への取付金具を床にネジ止めすること、Aピアノの天板の左右に「ピアノ用フック」を粘着ゴムで止め、次にB最終仕上げとして、ピアノの側面でベルトの長さ調整だけの三ステップでOK。


イントは、天板左右の角に付ける鋼鉄製の「ピアノ用フック」です。このフックを「粘着性の耐震ゴム」でピアノに固定します。




最終工程は、左図のようにピアノの左右の側面で、ベルトの長さを調整すれば完了です。

    ピアノストップベルトを付けたところ



調律のときには、左下段のようにベルトをゆるめていただければ支障なく天板を開けることが出来ます。
調律後は、元どおりベルトを引っ張って調整するだけとなります。

実際に、阪神淡路大地震を120%(20%増)で再現した実装試験を こちらから、動画で見ることが出来ます。

この“ピアノストップベルト” は、
一セット10,290円(消費税込)となります。

  仏壇専用の“仏壇ストップベルト” の開発と特長
仏壇は、小さなものから2メートル近い大型のものまで、いろいろなサイズがあります。
大型の仏壇は、その多くが2段あるいはそれ以上の多段構造となっています。
また、ピアノと同様で、仏壇には
ネジや釘はタブーだということで、従来は転倒防止の器具を設置することが困難でした。

実は、仏壇用のベルトについても、ピアノ用のベルトと同じ考えかたで開発されました。主な違いは2段などの多段構造への対応と言う点です。

実際に、阪神淡路大地震を120%(20%増)で再現した実装試験を こちらから、動画で見ることが出来ます。


<取り付け方法>
@仏壇を置く位置の床に床取付用押さえ金具を付属のネジで固定します。

A仏壇用フックの下に粘着耐震ゴムをはさみ込み、仏壇の角に引っ掛けます。

B金具を押さえ、仏壇の側面にあるバックルのベルトの端をしっかりと引っ張り固定します。


“仏壇ストップベルト”は、
一セット10,290円(消費税込)となります。
この“倒れストップベルト”シリーズについては、既に特許出願済です。お問合せなどは、03−5944−3278 までお気軽に。
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